茨城県水戸市の成人式を見て振り返る、私たちにできること

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水戸市の成人式
この記事の所要時間: 716

どうも、こんばんは。ぐにです。

さて、成人式でしたね。成人になられた皆様、これから大人の仲間入りですね。できることも増えますが、逆に責任も重くなる歳です。

成人式では度々、新成人の問題行動が目を引きますね。今年もやっぱり起こったみたいです。しかも、今年は私の住む茨城県、そして水戸市というじゃないですか。

もちろん、怒ることは簡単です。でも、この行動自体、何か意味のある行動ではないのか?そう疑うのが私。

成人について、そしてこの行動について、ちょっと考えてみましょう。

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茨城県水戸市の新成人たちは何をしたのか?

成人式は水戸市五軒町の水戸芸術館の広場で開かれ、約1900人が出席。新成人を代表して式典の実行委員長でもある専門学校文化デザイナー学院2年生の古谷(こや)直之さん(20)がステージで「誓いの言葉」を述べているその時、事は起きた。

一部の新成人らがマイクを取り上げ、「おめえがあいさつしてんじゃねえ、このやろー」「なめんじゃねーよ」「みんな、よろしく~」「盛り上がっていこうぜ」などと拡声器で叫びながら、警備員の阻止を振り切ってステージに上がり、妨害行為に出た。

警備員らによって下ろされた後、古谷さんは誓いの言葉を続行し、「僕が話すことが気に入らない方もいると思います。みなさん、しっかりと成人としての自覚をもち、これから社会人としてはばたいていきましょう」と反撃。すると、ステージの下からは「てめーが代表じゃねえ、このやろー」などの罵声が飛んだ。

出典:産経ニュース

これは……、やっちゃいましたねー。って感じです。誰がどう見ても暴走です。

特に「てめーが代表じゃねえ」って言葉は、最初見た時は何だかなぁって思っちゃいました。

 式典が終わると、妨害行為を繰り返した面々と警察官がにらみ合いを展開し、緊張が走ったが、警察官の説得で騒動を起こしたメンバーが警備員らに頭を下げ、事態は収拾した。

出典:livedoorニュース

ひとまず大問題にはならなかったようですが、このような問題を起こすこと自体が、すでに問題でしょう。

ただ、ちゃんと謝ったという点があるようなので、少しは自覚があったのかな?

成人式について

成人式って、すごく昔からあるのかと思っていたのですが、意外と歴史は浅く始まって100年もたっていません。

敗戦により虚脱の状態にあった当時、次代を担う青年達に明るい希望を持たせ励ますため、当時の埼玉県蕨町青年団長高橋庄次郎が主唱者となり青年祭を企画、会場となった蕨第一国民学校(現:蕨市立蕨北小学校)の校庭にテントを張り、青年祭のプログラムとして行われた。

「おとなになったことを自覚し、みずから生きぬこうとする青年を祝いはげます」の趣旨のもと、翌1949年(昭和24年)から、1月15日を成人の日として制定した。

出典:Wikipedia

元気がなかった若者たちに対して、祝い励ましていこうという目的があるようです。おとなになるというのは特別なこと。何よりも次世代の新しい力となります。

モラルが徐々に低下する成人式

上記の目的はどこへやら。

少子化になり、モラルはどんどん低下し、いつの間にか成人式は「大きな同窓会」というイメージになり、そして「絶対に暴れるやつがいる」と思われるようになってしまいました。

大人になったという意識の人はほとんどいないかもしれません。

もちろん、私も同じでした。ただ、お酒が飲めるようになったなーくらいにしか思ってませんでした。まぁ、暴れだすことはしませんでしたけどね(笑)

成人式の本当の問題を見過ごしていないか?

成人式はすでにマイナスのイメージ。もう止めたほうが良い!と思っている方も多いでしょうし、行きたくないなって思っている未成年者もたくさんいらっしゃるでしょう。

もちろん、そう思う気持ちもごもっともですが、成人を迎えた方、全員がモラルないかというと、答えはNOでしょう。ある一部の人たちだけが、暴れだしてしまうのです。

新成人にとって「成人の日」が特別

勘違いしないでくださいね。成人式が特別ではないみたいです。あくまでも「成人の日」が特別みたいですよ。

成人式に出席する理由は、「親が期待しているから」「着物を用意してもらったから」「誘われたから」といった、消極的な理由も少なくありません。

出席する積極的な理由では、「久々に小学校や中学校時代の友人に会いたいから」が最も多いようです。

出典:気になる話題や役に立つ事!雑学王に俺はなる!

新成人にとって、誓いが大事ではなく

  • 「旧友がどう変わったのか」
  • 「旧友と久しぶりに語り合いたい」
  • 「みんなで集まって、楽しくお酒を飲みたい」

なんてことを優先に考えているようです。今のご時世では、成人の祝いをされようが、励まされようがあまり響かないんです。

だって、私たちのように彼らと接点がないというだけで「話に混ざる対象にはならない」訳ですから。

久しぶりに会って「楽しみたい」という気持ちと一緒に、「もう会うことがないかも」という一期一会の気持ちも若干、隠れていたりします。

だからこそ、成人式には出ないけど、終わってからの同窓会には出るみたいなことも増えるんでしょう。

彼らにとっては、市長や、偉い人からのごあいさつはほとんど意味がありません。早く時間が終わって欲しいとしか思ってないでしょう。

ただ、この日があるからこそ、久しぶりに集まれる大人になることを意識できます。逆にもうそれだけで、「十分役目は果たしている」と考えるのもアリかもしれません。

「なぜ、新成人たちが暴れるのか」を考えているだろうか?

さて、このことを受けてなぜ、新成人たちが暴れてしまうのかを考えていくことができます。

よく考えてみてください。ほとんどの成人式は普通に終わっていることを。
※もちろん、私の成人式も普通に終了しています。

「新成人たち」と一括りにしてしまいましたが、暴れるのは本当に一部なのです。そして、暴れてしまった人たちも、楽しみ方を間違えただけ。

ここで最初に挙げた水戸市の件。

ステージの下からは「てめーが代表じゃねえ、このやろー」などの罵声が飛んだ。

認めてもらいたい、みんなに見てもらいたいって言葉の裏返しとは思いませんか?

私たちは、こういう成人がいることを嘆くより前に、こういう成人を生み出してしまった世の中や、大人の心を嘆くべきではないでしょうか?

もちろん間違っている行動なので、擁護している訳ではありませんが、彼らからすれば精一杯のアピールで、楽しみたいという気持ちを前面に出して伝えています。

私たちは、「こんな成人式なら止めたほうが良い!」と彼らを怒るのではなく、「伝え方が間違っているぞ」と叱ることが、少し前を歩く大人の行動ではないでしょうか。

そして、彼らのためにはどんな成人式なら喜ばれるのかを考えなおしてみるのも、良いでしょう。

  • 市長ではなく、恩師の先生からメッセージ
  • 敢えてたくさんの新成人に発表の場を設ける

など、方法はたくさんあるハズです。

まとめ

ツイートをずーっと見て、彼らの人となりを知って書きましたが、なんだかんだ、彼らは水戸を愛しています。

こういうことを悪いこととして取り上げれば取り上げるほど、来年も同じような輩が出るでしょう。掲示板の荒らしのような原理です。

まぁ、このサイトに書くこと自体、取り上げているということになる訳ですけど^^;

でも、マスコミの皆さん、この行為を取り上げれば取り上げるほど、来年も増えてしまうハズです。日本全国で行われている成人式の一部。報道しない方向であれば、段々減るはずです。

ちなみに茨城県水戸市の大暴れした彼らは、最後にはちゃんとゴミ拾い。まぁ、ゴミ拾いしただけで良い人かどうかを判断できませんが(笑)

私たちには大きな寛大さと、悪いことをした彼らを正しい方向へ導くことを求められているのかもしれません。

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ぐに

社長の隣Pasolack
“できないをできるに変える” ってことをやってます。ぐにらぼもその一環。 FMラヂオのパーソナリティーやったり、大学でICTの講義したり、いろいろと飛び回ってます(^^) 夢は “学校の先生の負担を軽減して、子供たちと接する時間を増やす取り組みを増やす” こと。
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