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大人になってからADHDを診断した理由

「ADHDかも」と言われ大人の私が診断しようと思った理由

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ソルティー

ソルティー

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塩畑 貴志(ソルティー)ともうします。昔は『ぐに』と呼ばれていました。中学の頃、完全に記憶喪失になり、普通のレールに乗ることが夢に。しかし、社会人になってから組織にうまく染まれず、うつ病に。さらにADHDと分かり、行き着いたのがフリーランスという道でした。ブログで大事にしてることは『ブログ』を一つの作品として発信し、どんなに辛いことがあっても見本になれる生き方を見せることです。

ども。ソルティー(Solty_gn)です。

 

私って実はADHDなんです。

「おいおい、いきなりだな」って思うでしょう。

 

そうです。私は大人になってからADHDと分かったタイプ。

ADHDとの出会いも正に『いきなり』でした。

 

正直言ってADHDって言葉が出た時はだいぶ驚きました。

ADHDと言っても、ほとんど普通の人だからです。

 

でも、「他の人となんか違うね」って言われるのです。

 

なんかって何だよ!(笑)

それが自分でも分からないからモヤモヤする。それがADHD。

 

でも、だからと言ってADHDなんて診断しなければハッキリしないワケです。

どうして大人になってからADHDの診断を受けようと思ったのか…、ちょっとでも理解していただけると幸いです。

 

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ADHD診断のキッカケは仲間の一言

「ソルティーって、忘れっぽいよね」

この一言がキッカケです。

 

この忘れっぽいことが原因で、私が準備するハズだった資料を用意できず、仲間の一人が怒ってしまったのです。

 

私だって忘れたくて忘れた訳じゃない。

もちろん、持ち物リストまで作ったりして、確認しました。

 

しかし、その持ち物リストに書くこと自体を忘れてしまっていたのだから、そりゃ忘れます。

相手は怒る、私は悲しむ。

 

これではお互いのためにならないと前々から思っていたのでしょう。

「ソルティー、ADHDって知ってる?」

 

そりゃ、聞いたことはあります。いきなり言われても思い出せないけど。

「このADHDって特性に似ている。この特性を知らずに過ごすと私もイライラする。ソルティーも悲しくなるハズ。だから診断してできること、できないことをハッキリさせて欲しい」

 

まぁ、そうです。私自身は迷惑と思ってないのです。周りが迷惑するのです。

だから診断しようと思いました。

 

ADHDの特性って何?

ADHD 大人 診断:衝動・多動・不注意で慌てている様子
朝からバタバタするなんてしょっちゅう

特徴として3つの行動が高くなります。

 

衝動性

  • 考えたこととか、思ったことをすぐ口に出す
  • 欲しいなーって思ったら、すぐに買っちゃう
  • 他人の話に割って入ることが多い

考えてるけど、考えてない(ように見える)。そんなイメージです。

特に私は考えたことはすぐに口に出したりするので、後先考えてません

 

また、欲しいなーって思ったらすぐ買っちゃいます。

Amazonの欲しいものリストとか、あってないようなもの(笑)

 

衝動性をどうしても抑えたいと思ったら、親や、周囲の方たちにサポートしてもらったほうが良いでしょう。

自分ではどうしようもない衝動が起こるので、止められないことも多いんです。

買う前は聞いてみる。

行動する前に止めてもらって一旦考える。

 

このようなクセをつけられると完璧です。(そこが難しいんだけどね)

 

多動性

  • 落ち着きが無い
  • 貧乏ゆすりや、体を動かす動きをする
  • ついついおしゃべりし過ぎる

これも全部当てはまってます。「落ち着きないよね」とか、「常に動いてるよね」ってよく言われました。

貧乏ゆすりとか大好き。座ってても常に足とか動かしてたり、手が動いていたり、顔をキョロキョロさせてます。

 

これは注意欠如・多動症とも言われて注意を受けることもしばしば。

じっと待っていることはほぼ不可能なので、迷惑でなければ動かしているくらいの気持ちのほうがストレスなく生きられると思います。

 

また、そのような静まり返って、あまり動いちゃダメという状況に身を置かない。もしくは気にしない。

職場ではあえてムードメーカーになることで、自分にストレスがかからないようになり、周りの人たちのストレスも下がる…ということが多かったです。

 

不注意

  • 忘れ物、不注意が多い
  • 時間管理苦手
  • 片付け、段取りをすることが苦手

これも全部当てはまってます。Googleカレンダーでスケジュール管理してなかったら、多分ほとんどの予定を覚えてないです。

 

忘れ物もしょっちゅうしてます。

特に多いのが携帯電話!

 

持っていくことを忘れることはないものの、どこに置いたか忘れてしまうのです。出かける前に探すことは本当に多いです。

 

ミスが本当に多いので気をつけてください。

車の運転中が特に多くて、一時停止に気づかないということがあります。赤信号だってことに気づかないこともあります。

何もなければ「あぁ、次から気をつけよう」で良いですが、違反切符を切られたり、人にケガをさせるなんてことがあったら間違いでも大変なことになりますよね。

 

ちなみにYahoo!カーナビは一時停止や、踏切を教えてくれるのでミスが減ります。ぜひ活用してみましょう。

 

ADHDは病気ではない?

こんな特徴が多いとADHDは病気のように思われる方もいらっしゃるでしょう。

ただ、病気というよりは特性に近いものだと思っています。

 

特に先ほど挙げたことも、ほとんどの人が経験しているハズです。しかし、ADHDは頻度が半端じゃない。ずっと繰り返します。

 

一番ツライのは、周りが理解していないこと。

自分は直そう、何とかしようと思って真面目に取り組んでも大抵うまくいきません

 

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私なんかは小さなことですが、「コタツの切り忘れ」「蛇口を最後まで閉め忘れる」などを注意されます。

 

できないと周りは怒りますし、できない自分をどんどん攻めます。

やる気も下がり、うつ病にもなりやすくなります。

 

うつ病になってしまったらさらに大変。

こればかりは脳の病気なので、専門の医療機関で治療する必要があります。

 

精神科に通い、こころのケアをするようになると落ち込む度合いも大きくなります。

なるべくたくさんの方にサポートに入ってもらい、孤立しないように努めてましょう。

 

ADHDと分かり本人がどうするか「決める」ことが大事

まず、上記のようなことが頻繁に起こるようなら診断してみてください。

 

分かったからと言ってすぐに何か変わる訳ではありません。

もちろん変わらないことも自分で選択できます。

しかし、知ろうとしないことは勿体無いと思います。

 

まずは自分の捉え方を変えよう

ADHDの特性として

  • 忘れっぽい
  • よくしゃべる
  • 思いつきをすぐ行動に移してしまう
  • 金銭の管理が苦手
  • 集中して話が聞けない

こんな特性を持っています。

 

でも、これってADHDに限った話ではなく、誰にでもある話なんです。

そして、この特性は子供のほうが出やすいというだけで、大人の方も結構この特性を持っている方は多いんじゃないかと思います。

 

無理に治療しようとしても『治らないことに悩む』ことが増えていきます。

 

例えば障害という言葉はこう定義されています。

障害(しょうがい)とは、ものごとの達成や進行のさまたげとなること、また、さまたげとなるもののことである。

出典:Wikipedia

しかし、僕たちはこのADHDをどうして障害と捉えるのか考えたことありますか?

 

それはADHDの特性によって人に迷惑をかけたり、生きるのに困ったことがある場合、障害と呼べるのです。

 

でも、足が動かなくて移動困難なワケではないですし、手が不自由で物が持てないわけではない。

目も見えるし、耳も聞こえる。

 

ほとんど不自由がありません。

だったら『障害』と捉えることをやめてしまいませんか?

 

逆にADHDの特性はプラスになることが多い

僕はADHDになって良かったと思っています。

 

それは他の人と比較して行動力が高いからです。

思い立ったらすぐ行動。これって逆にできない人のほうが多いと思いませんか?

 

よく喋るのも「ソルティーっていつも笑顔だよね」とコミュニケーション能力の高さを買ってもらってます。初めての人に私の特性について話すと逆に「発達障害なの!?」と驚かれるくらいです。

 

忘れっぽいのもある意味利点があります。

例えばものすごく仲の悪くなってしまった人とも、そのわだかまりを忘れてしまいます。つまり嫌なできごとをすぐ忘れられるんですね。

 

「あ、◯◯さん、こんにちは!」と普通に話しかけてしまいます。

ケンカして疎遠になったら話したがらないのではないか?と考えてしまうかもしれませんが、実際、そんなことありませんでした。

 

話しかけたら「最近どうなの?元気してる?」と僕の活動を気にかけてくれました。

要は捉え方次第でプラスになる可能性がいっぱいある人。それがADHDです。

 

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忘れっぽい?

良いじゃないですか、嫌なこと忘れられて。

 

思いついたらどこかに行ってしまう?

良いじゃないですか、まず動いてみるが実践できてて。

 

自分が「これで良いんだ」って思える。それが最も大切なことなんだと思います。

 

ADHDの診断前に悩んだこと

一番悩んだのは家族から「この荷物、リビングから片付けて」って言われた時でした。

 

私は、片付けるとは『別の場所に移動すれば良い』と思っていたので、自分の部屋に移動させましたが、「移動じゃなくて片付けてって言ったのよ」って言われた時は正直言って混乱しました。

 

ADHDだと「片付けて」の意識が他人と違うらしく、全然片付けられなかったのです。

 

この時にADHDという特性があるということを周りには伝えられませんでした。

あの時に伝えられれば…、もしかしたら分かるように教えてくれたかもしれないし、できるようにするために何か対策できたかもしれない。

 

知らなければ対策しようとも思わないのです。

だから、まずは知るだけでも十分。違うということを知ることこそが次のスタートの一歩なのです。

 

このことを受けて、ちょっとしたことで困っている方も気軽にADHDの診断してもらえるようになったらと思います。

▼自分はADHDなのかもしれないって思ったらチェックする方法があります

ADHDセルフチェック

 

ADHDで本気で悩んでいたら

僕の場合はこのようにして悩みを解決しました。

つまり『あるがままを受け入れた』という状態です。

 

それで良いという人がいたということを覚えておいてください。

ただ、『この状態がどうしても辛い』といった場合は医療機関に相談したほうが良いでしょう。

 

さきほど話しましたが、生活に支障が出ていたり、他の人に迷惑がかかっていたり、自分ではどうしようもない生きにくさを感じていること。

それを『障害』と言います。

 

ADHDは自分ではどうしようもありません。

だから自分自身を責めたりする必要はないし、育て方が悪かったからと非難されたりする言われもありません。

 

自分自身をしっかり把握し、もっと生きやすくなるにはどうしたら良いかを周りの人に協力してもらったり、環境を改善したりすれば良いだけなんです。

 

まずは自分が何ができて、何ができないのか?

それをしっかり見極めてみましょう。

 

まとめ:ADHDはある意味自分らしさ

よく人は「自分らしいって何だろう?」って言います。

僕たちADHDはその自分らしいがある程度分かっている状態です。

 

これほどラッキーなことはないです。

そう、ラッキーなんです。

 

自分が見つけられない人より何倍も。

自分を嫌いにならず、もっと好きなように生きていい。僕はADHDの方たちにはそう伝えてあげたいです。

 

ちなみにその後、ADHD向けの薬と言われるコンサータを飲んでみました。

これもまたすごい薬だったのでぜひこちらの記事をお読みください。

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