Eightにデータ入れただけでは、電話・メールの際、名無しで表示される

名刺をパシャパシャと撮影するだけで正確に名刺データを入力してくれる名刺管理サービスEight

しかし、このサービス最大の弱点は
連絡帳にデータが入らないことです。

Eightに名刺データを入れただけでは、電話がかかってきた時、メールが送られた時、名無しになってしまうので、誰なのかをいちいちEightを開いて確認しなければ分からないのです。

Eightに入れた名刺データを抽出する

Eightから名刺データを抽出して連絡帳に入るデータに変換すれば、電話が来た時でも表示されるようになります。

まずプレミアムプランに登録する

名刺データを連絡帳データにするための一番の壁。

Eightのプレミアムプランに登録しなければならないことでしょう。

ですが、データの抽出機能は無料では提供していません
多くの時間を少しのお金で買ったと思って登録しましょう!

月額料金は400〜500円程度です。
※為替レートによって変動します。

GoogleChrome拡張機能のEight名刺データダウンロードを入れる

便利な機能を作ってくれる人がいらっしゃるんですね〜。
これでどんな連絡帳でもほぼ対応可能になります。

先にGoogleChromeをインストール

まずはGoogle Chromeをインストールしておきましょう。
https://support.google.com/chrome/answer/95346?co=GENIE.Platform%3DDesktop&hl=ja

Eight名刺データダウンロード拡張機能のインストール方法

GoogleChromeをインストールしたら、こちらのサイトからEight名刺データダウンロード拡張機能をインストールしましょう。
http://noriaki.hatenablog.com/entry/export-carddata-chrome-extension-for-eight

Eightのサイトから名刺データをダウンロード

拡張機能がインストールできたらEightのマイページに飛びましょう。
https://8card.net/myhome

拡張機能が使えるようになっているので、アイコンをクリックして同意を押します。

同意した後は、どんな名刺データでダウンロードするか選択しましょう!

ダウンロードできるファイルの種類

  • Original CSV
    Eightが提供しているデータ。使うことありません。
  • Plain CSV
    Excelなどで連絡先データを使いたい場合に使用
  • Gmail CSV
    Googleの連絡帳に名刺データを入れたい時に使用
  • vCard
    携帯(iPhoneを始めとしたスマートフォン)、メーラーに名刺データを入れたい時に使用

今回はiPhoneに入れたいので “vCard” をダウンロードします。

名刺データを連絡帳に入れる

今回はiPhoneを例に説明します。

iCloudの連絡先をONにしよう

iCloudの連絡先をONにしておきましょう。
こうすることによってiCloudの連絡先と同期がとれ、連絡帳が消えることはないというスグレモノ!
[設定] → [iCloud] → [連絡先]で設定できます。

抽出したデータをiCloudの連絡先に入れる

以下の手順で連絡帳に名刺データを入れてみましょう!
ポイントはvCardは選択したグループに入るということです。
もし、グループ分けが必要でないなら2.と3.は飛ばしてOKです。