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ゆいことば

茨城の片隅で大学生をしている、アクティブでちょろい根暗の文章置き場です。

イベント

【イベントレポート】大学生だけど水戸芸術館の高校生ウィーク行ってきた

2016/05/31

水戸芸術館の高校生ウィークに行ってきた

茨城県の水戸芸術館では、毎年春に高校生ウィークというイベントが行われています。

現代美術と出会うきっかけづくりとして、高校生は無料で美術館に入れるんだそうです。

残念ながら大学生の私は対象外…と思っていたら、芸術館の中に誰でも入れるブックカフェがありました。

まるで秘密基地!?『カフェ小屋根』

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やわらかい灯りのもと、色もデザインも様々なテーブルや椅子が置かれています。

中には木材で組まれたテラス席も。

どこに座ろうか、お気に入りの席を探すだけでわくわくします。

雑然とした居心地の良さは、なんだか慣れ親しんだ自分の部屋のようにも、みんなでつくった秘密基地のようにも思えました。

あちこちの本棚に収納されている数々の小説、専門書、絵本、雑誌。

お茶とお菓子をいただきながら、ゆっくり読書もできます。

本好きな私にとって、かなり好みの空間でした。ここに住みたい…住み着きたい…!

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スタッフの中には、茨城県内の高校生、大学生が何名もいらっしゃいました。

カフェの所々では、その学生スタッフの皆さんが企画したぶぶんぶんかさい』が行われていました。

部分的にいくつかのワークショップが体験できるというので、今回は2つご紹介します。

夕暮れニーチェで恋愛指南される

1つめのワークショップは、『夕暮れニーチェ』

お悩みを相談すると、スタッフの方がニーチェの名言からぴったりのものを選び出し、その場でしおりにしてくれるんです。

私の相談は『どうしたら恋愛ってうまくいきますか???』

人並みに幸せになりたい…。

そんな枯れ気味大学生に対して、高校生スタッフさんが選び抜いてくれた名言はこちら。

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【男と女は同じ感情でもテンポが違う。だから、男と女のあいだの誤解はいつまで経ってもなくならない。】

…なるほどすぎてため息が出ました。誤解やすれ違いは当たり前だと思っておくと、少しは気が楽になりそうです。

額に入れて壁に飾ろう。

 

暗やみ本屋ハックツで運命の出会いを果たす

2つめのワークショップは、暗やみ本屋ハックツ

大人世代が寄贈した本を、未成年が暗闇の中、懐中電灯を頼りに「発掘」する…そんな非日常本屋さんです。

今回は、未成年でなくても特別にハックツさせてもらえました。

スタッフさんの粋なはからいで、ぶぶんぶんかさい実行委員長の女の子(初対面)とハックツすることに。

案内された小部屋は本当に真っ暗で、手元の灯りでぐるぐる本を探し回ります。

暗闇で胸が高鳴り、天井や壁の隠された本にびっくりして、どれを選ぼうか2人で頭を悩ませ…

初対面であることを忘れるくらい話が弾んで、テンション上がりっぱなしでした。

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そうして私がハックツしたのは、ずっと読みたいと思っていた齋藤智裕さんの『KAGEROU』。

一目惚れの即決だったんですが、驚いたことにこの本、なんと一緒にハックツしてくれた委員長のお母さんが、寄贈してくださったものだったんです…‼︎

まさに運命の出会い。

大切に読ませていただきます。

 

実はこのハックツに、私も1冊の本を寄贈していました。

その本は委員長のお友達の方にハックツされていたんです。

自分の選んだ寄贈本がこうして誰かの手元に渡るのは、少し恥ずかしくもあり、嬉しいものでした。

大好きなこの本が、この子の心に何か残せるといいなと思いました。

 

いくつになっても楽しめる空間

驚きとうれしい出会いの連続で、高校生ウィークは何歳でも楽しめるイベントだと実感しました。

1人でじっくり本との出会いを堪能するもよし、友達とワークショップで盛り上がるのもよし。

あの空間にまた浸りたくて、早くも来年の開催が待ち遠しいです。

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