「地域の良いところ、悪いところなんてどこも大体一緒」
2016/11/19
先日、「いばらきさとやま未来会議」に行きました。
日立市や北茨城市など、
その中で、
「地域の良いところ、悪いところなんてどこも大体一緒」
と断言した方がいました。
茨城県出身の、ミヤタユキさんというアーティストです。
地域の魅力を考えようというときにそんなこと言っちゃうんだ…⁉︎と衝撃を受けました。
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以前イバライガーにも、茨城の魅力を教えてもらいはしましたが。
いろんな方に茨城の良さを聞いて回ると、大体挙げられるのが
海、山、食、人のあたたかさ。
でも、それって言ってしまえば、
確かに自然が豊かだし、大概の人は親切にしてくれはするけど、
他の地方にも目を向けてみると、そんなふうに思ったりもします。
確かに、「地域の良いところ、悪いところなんてどこも大体一緒」
その言葉に、ミヤタさんはこう続けました。
「その地域をおもしろがる人が何人いるかの違い」
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ミヤタさんは、東日本大震災を機に東京から帰郷した後、
たとえば、
地元のお母さんたちの手作り品を「井戸端アート」

手づくりの工芸品をホテルの内装に
「茨城の良さを発掘することはアートだ!」
といきいきとお話しするミヤタさんは、
もともと持っている地域の良さをどう活かすか。
むりに差別化して外にアピールしなくても、